

Question01
ANA関西空港を志望した理由
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加藤
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みんなとは、普段の業務では無線や電話でやりとりをしているけれど、顔を合わす機会は少ないですよね。今日は直接お話ができるので楽しみにしていました。まずは、航空業界に関心を持ったきっかけや、KIXAP(ANA関西空港株式会社)を志望した決め手を聞きたいです。
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皆本
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私は高校生のときに何気なく航空専門学校のオープンキャンパスに参加して、漠然と「かっこいい!」と感じたことがきっかけです。それから航空専門学校に入学して、グランドハンドリングのコースで学びました。
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勝又
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接客業に就きたくて最初はホテル関連の仕事を考えていたのですが、KIXAPに出会い、多様な人が集まる非日常的な空港で働くことができれば素敵だなと思ったんです。
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國頭
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空港って特別感がありますよね。私は地元が沖縄で、実家から空港まで近かったこともあって、小さな頃から飛行機は身近な存在でした。身近ではあるけれど憧れもあって、飛行機や空港に関わる仕事がしたいと思っていました。
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加藤
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私は飛行機好きの父親と旅行好きの母親の影響で飛行機が大好きになり、皆本さんと同じように航空専門学校に入学してグランドハンドリングを学びました。いろいろな会社があるなかで当社に惹かれたのは、サービスや社内の取り組みが先進的で独創的なところ。
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國頭
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関西空港といえば西日本の空の玄関口だし、働くなら国際便にも携われる方が魅力的だと思いました。
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加藤
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そうそう、それでKIXAPの面接を受けることになったときはテンションが上がったんだけれど、本番は緊張でガチガチ(笑)。でも、人事担当の方がとてもフレンドリーで、終始和やかな雰囲気で話せたことが印象に残っています。
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皆本
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みなさん気さくで、面接というよりも雑談をしているような感じだったので、入社してからどんなことがしたいのかなどを、自分の言葉で話せました。
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勝又
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私もそうした関わりを通じて、働きやすい会社だと伝わってきたことが、志望する大きな決め手になりました。


Question02
職場の雰囲気
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皆本
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私が所属するグランドサービス部は、やさしくて親しみやすい方が多いです。入社時は学校で学んだグランドハンドリング希望だったのですが、お客様の手荷物を取り扱う担当になり、正直なところ最初は前向きな気持ちにはなれませんでした。でも、先輩方が温かく迎え入れてくださり、親身になって育てていただいたおかげで気持ちを切り替え、これまでがんばることができました。
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國頭
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私が所属している部署は、航空機と建物を除くすべての設備の点検・補修を行っていて、職人集団という感じ。同じ整備士であっても、それぞれ得意分野があって、こだわりとプライドを持っている。厳しい面もありますが、根っこはみなさんやさしいので働きやすいです。
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勝又
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旅客サービス部は、部署というより担当する航空会社によってカラーが異なるのが特徴です。たとえば、便の数が多いところはアクティブでバリバリ仕事をする感じ。それほど便数が多くないところは、アットホームな雰囲気のように感じます。
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加藤
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それは無線や電話でやりとりをしていても感じます(笑)。オペレーションマネジメント部は、チーム一丸となって仕事をしているのが特徴。たとえば航空会社を担当している人にイレギュラーなことが発生すれば、別の航空会社担当がためらわずにサポートに入ったり、そういう連携がスピーディーにできるんです。それは普段から積極的にコミュニケーションをとっているからだと思います。
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國頭
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私の部署も同じですね。それぞれの強みを発揮することで、部署全体のレベルを上げている。先輩方はまわりの状況をよく見ていて、お互いにフォローしているんです。自分自身もそういう姿勢を見習って動くようにしています。
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勝又
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部署内だけでなく、他部署とのチームワークも良いですよね!旅客サービスは貨物担当やオペレーションサービスの方と連携することが多いのですが、そうしたなかでむずかしいお願いをすることもあるんです。そんなときもすごく協力的で感謝しています。
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皆本
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オペレーションサービスからギリギリのタイミングで難度の高い指示が来たときは、一瞬「えぇっ!」と声が出そうになりますが(笑)、規定の範囲でベストなプランニングをされていると信頼しているので、後は自分たちの役割を果たすことに集中しています。
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加藤
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会社全体がワンチームで取り組んでいるなと思います。それは、安心・安全に、定刻通りに運航するという共通の目的があるから。言うのは簡単だけれど、実践するのはむずかしい。改めてKIXAPはすごいと思います。


Question03
仕事の魅力
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皆本
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グランドサービスの担当は航空機が離陸する際、お客様に手を振るのですが、お客様が振り返してくださると「このためにがんばって仕事をしているんだな」と、熱いものが込み上げてきます。モチベーションアップになるので、この座談会を読んだ方は、これから手を振ってくださると嬉しいです(笑)。
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勝又
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お客様から「行ってきます」と声をかけていただいたときに、「この仕事をしていて良かった」と感じます。それと、イレギュラーなことが起こった際、限られた時間のなかでさまざまな部署の方々と連携してのりきったときには、頭のなかでANAの機内BGM※が流れます(笑)。※Another Sky
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國頭
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私が所属する部署に来る依頼内容は、オフィスで使っている机の補強から航空機を牽引する大型トラックのマフラーまで、多岐にわたります。だからある意味、毎日が新しいチャレンジ。そうしたなか、みなさんの要望に応えられたときには大きな達成感を味わえます。
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加藤
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一見同じフライトに見えても、その背景にはいろんなことがある。私の仕事でいえばキャプテン(機長)に気象情報などを提供する運航支援や、貨物の搭載プランを考えるロードコントロールになりますが、どの便も状況が異なるので対応がむずかしい。だから、やりきったときに充実感があるのだと思います。
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勝又
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改めて、こうして他の職種のみなさんのお話を聞くのは興味深いですね…!
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國頭
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まだまだ聞きたいことが尽きないので、近いうちに2回目の座談会を開きましょう(笑)。
