SERVICE
旅客サービス1課
憧れの空港で働くために
大学と留学で語学力を磨いた
小さい頃から空港は訪れる度にワクワクする、大好きな場所でした。中学生になって空港へ飛行機を見に行った時に、接客するグランドスタッフの方々の姿を見て、自分もいつか空港で働きたいと思ったのです。そのためには英語が必要だと考えて、大学や留学で英語力を養い、就職活動では空港業界に絞りました。勤務地にはこだわらずに全国の空港を受けた中で、良い印象を受けたのがANA関西空港の最終面接でした。面接官がフレンドリーに話してくださり、最も自分らしく話せたのです。 その優しい雰囲気と安心感が入社の決め手になりました。
日々の定時運航を守る中で
成長を実感できる仕事の魅力。
グランドスタッフを目指した理由は、お客様のために全力を尽くして安全・安心を守り、飛行機の定時運航を守る重要な役割を果たす仕事だからです。私は一つのことを極めるよりも、幅広い分野の仕事に挑戦してみたいので、変化に富むグランドスタッフの業務は性に合っています。同じ一日の中でも、時間ごとにカウンターで接客したり、搭乗ゲートを担当したり、違う業務に就けるのがこの仕事の魅力の一つです。泥臭く大変なこともありますが、空港を支える仕事のやりがいと喜び、そして自分自身の成長を実感しています。
旅客業務の出発責任者として他部署と連携し
最適な判断を下す。
いま私が主に担当しているのは、VIPのお客様をアテンドする業務と、旅客業務の出発責任者です。いずれも知識と経験が必要な仕事であり、特に旅客業務の出発責任者は他部署と連携しながら全体を統括するポジションなので、さまざまな部署とのコミュニケーションを密に行っています。旅客業務の出発責任者の対応力が問われるのは、欠航や遅延などイレギュラーが起きた時です。たとえば、飛行機の出発時間が迫る中で、まだ搭乗されていないお客様を探しながら、万一ご搭乗いただけなかった場合に備えお預かりした荷物を取り降ろすように搭載部門に指示する、といった判断を瞬時に求められる、運航に関わる重要な役割を担っています。
空港の運営に関わる
さまざまな業務を経験したい。
外から見えるグランドスタッフの仕事はほんの一部で、華やかなイメージですが、裏側では細かい事務処理や複雑なオペレーションを遂行しています。常に時間に追われますし、空港内を走り回ることもありますが、やがてそれも笑い話になるくらい楽しい仕事です。私は入社してずっと国内線を担当してきたので、もう少し経験を積んだら海外のキャリアやオペレーションマネジメントなど、違う側面から飛行機の運航に関わる業務も経験してみたいと考えており、空港内のさまざまな業務に携われるのもANA関西空港の大きな魅力だと思います。